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基準8 施設・設備

 

(1)観点ごとの自己評価

 

観点8−1−1: 短期大学において編成された教育研究組織の運営及び教育課程の実現にふさわしい施設・設備(例えば,校地,運動場,体育館,講義室,研究室,実験・実習室,演習室,情報処理学習のための施設,語学学習のための施設,図書館その他附属施設等が考えられる。)が整備され,有効に活用されているか。

 

【観点に係る状況】

 本学の校地面積は,全体で27,311 m2であり,学生1人当り65.2 m2である。講義室等を行なう校舎は1号館(講義室4室,ゼミ教室1室,生活文化演習室及び情報処理教室,入浴実習室及び介護実習室,研究室14室)3号館(講義室5室(うち1室は大講義室),図工教室及び音楽教室,実験室(看護学科生化学等を実施)及び栄養実習室,ピアノ練習室,看護実習室3室,研究室10室)のそれぞれの講義室で看護学科・幼児教育学科・地域福祉学科の授業を実施している。本館の一部にはリズム教室を設置している。また,1号館に情報処理学習のための施設として,情報処理教室を設けパソコン60台を設置している。本館の一部に図書館及びリズム教室を設置している。図書館は,書架,閲覧,検索,事務スペースからなり,開架式である。司書は1名である。検索システムについては,図書館内に設置しているパソコン3台及び学内LANを介してWebOpacが利用できる。その他,国内雑誌文献検索のためのウェブサイトが利用できる。これ以外に,学生会館及び体育館を設置している。これ以外に,学生会館及び体育館を設置している(別添資料8−1:『学生便覧』,8−2:「新見公立短期大学平面図」,8−3:「新見公立短期大学施設概要」参照)

 

【分析結果とその根拠理由】

 本学では,教育研究組織の運営及び教育課程の実現にふさわしい施設・設備として,講義室,看護・介護教育のための実習室及び演習室,幼児教育のための図工・音楽教室及びリズム教室,調理施設を備えた栄養実習室,情報処理教室,図書館等を設置し,各学科及び専攻科の授業等に活用している。

 

 

観点8−1−2: 教育内容,方法や学生のニーズを満たす情報ネットワークが適切に整備され,有効に活用されているか。

 

【観点に係る状況】

 本学では準学士課程の3学科では情報処理の科目を開講している。これらの科目はいずれも演習形式で実施されている。また,専攻科では保健統計学演習を開講している。また,各学科及び専攻科では卒業研究を課している。これらの科目で,パソコンを利用している。また,学生は適宜,図書館においてパソコンを用いて図書及び文献検索を実施している。さらに,授業に関する質問等において電子メールを用いるほか,本学卒業後の学生の就職先及び進学先等の情報収集においてもパソコンを活用している。

 このような学生のニーズに対応するために,情報処理教室で60台,進路情報室で4台,図書館で3台のパソコンを学生の利用に開放している。専攻科学生には,在学中に各自1台のノート型パソコンを貸与している。これらのパソコンは,学内の情報ネットワークに接続されている。また,専攻科学生用のパソコンは無線LANによってネットワークに接続されている。これらの端末は,学内専用ウェブサイト,ウェブメールサーバの利用が可能であるほか,インターネットにも自由にアクセスできる環境を整備している。また,学生が私物のノートパソコンをネットワークに接続できる情報ソケットを設置している。さらに,教務システムを整備し,履修登録,単位修得状況及び試験成績を端末から閲覧できるシステムを整備し,専用のパソコン3台を設置している。なお,10月1日からは,学生に開放している端末のうち,図書館端末を除く全ての端末から閲覧できるよう準備を進めている。

 また,学生全員にアカウント,パスワード及びメールアドレスを発行し,学内及び学外の不特定の端末からウェブメールサーバを利用して電子メールの送受信が可能である(別添資料8−4:『学生ITマニュアル』,「情報システム概念図」参照)。

 情報設備及び情報ネットワークの利用については,学生用マニュアルを冊子として配布するとともに,担当教職員及び専門業者の社員により利用相談等に応じる体制を整備している。

 

【分析結果とその根拠理由】

 学生の利用形態に応じたパソコンを学生に開放し,情報ネットワークを整備している。また,学生の利用についての支援体制を整備している。これらは学生により有効に活用されているものと認識している。

 

 

観点8−1−3: 施設・設備の運用に関する方針が明確に規定され,構成員に周知されているか。

 

【観点に係る状況】

 講義室等,情報処理教室,体育館,学生会館,保健室等の学内施設・設備の利用については,その基本方針を定め,その内容は学生便覧に記載している。学生便覧は毎年全学生に配付し,ガイダンスを行い,内容の説明をおこなうことによって学生等の構成員に周知している。また,学内ホームページ上にも利用の手引きを掲載している(訪問時に参照されたい)。また,情報処理教室については,詳細な利用マニュアルを作成し,学生に配布している(別添資料8−1,8−4参照)。

 

【分析結果とその根拠理由】

 講義室等,情報処理教室,体育館,学生会館,保健室等の学内施設・設備の利用については,その基本方針を定め,その内容を学生便覧に記載する等の方法で周知している。

 

 

観点8−2−1: 図書,学術雑誌,視聴覚資料その他の教育研究上必要な資料が系統的に整備され,有効に活用されているか。

 

【観点に係る状況】

 図書館の蔵書冊数は62,003冊(和書57,037冊,洋書4,966冊),購読雑誌84種(和書60種,洋書24種),新聞は8種である。図書資料の購入については,各学科の配分額から希望図書リストを提出し,図書委員会の審議を経て購入している。その内容は各学科の教育研究の内容に即している。その貸出状況は年々増加している(別添資料8−5:「図書館利用案内」,8−6「図書館利用状況」)。VTRDVD,音楽CDは各学科で管理し,学生が自由に主体的に活用できるように配慮している。

 看護学科の視聴覚資料(ビデオ)は総計621本である。内訳は基礎看護学131本,成人看護学232本,地域看護学33本,老年看護学50本,精神看護学51本,小児看護学52本,母性看護学72本である。

幼児教育学科では,視聴覚資料(合計数)は,VTR 135本(学生対象:講義・演習授業に使用124本,教員研究用:21),DVD 65件(学生対象:演習授業に使用65本),CD 49件(学生対象:演習授業に48本,教員研究用:1本),紙芝居5件(学生対象:演習授業に5本),大型絵本6冊(学生対象:演習授業に6冊)である。

地域福祉学科では,視聴覚資料(合計数)は,VTR175本である。内訳は,介護福祉・技術関係121本,社会福祉関係20本,リハビリテーション関係18本,その他(レクリエーションなど)が16本である(別添資料8−7:「視聴覚資料の活用状況」参照)。

 

【分析結果とその根拠理由】

図書館の蔵書冊数は同規模の他の短期大学に比べ遜色はない。各学科の蔵書は,専門性を反映した内容になっている。以上から本学では,図書,学術雑誌,視聴覚資料その他の教育研究上必要な資料が系統的に整備され,有効に活用されている。しかし,医学書等一部の図書に関しては新刊書が十分でないと認識しており,毎年購入するよう努力している。

 

 

(2)優れた点及び改善を要する点

 

【優れた点】

 学内のコンピュータネットワーク(LAN)を整備し,学生全員にアカウント,メールアドレス,パスワードを発行している。教務システムを整備し,学生が,随時,履修登録,単位修得状況及び試験成績を端末から閲覧できること,学内及び学外の端末からウェブメールサーバを利用して電子メールの送受信が可能であることを挙げることができる。

 

【改善を要する点】

 短期大学の教育研究組織及び教育課程に対応した施設・設備が整備され,有効に活用されてはいるが,図書館をはじめ一部の施設及び設備では老朽化しており,また閲覧室の面積等についても必ずしも十分ではなく,これらについて順次整備する必要を認識している。また,図書及び視聴覚教材について,数量的には十分に完備しているが,随時最新の図書及び教材を整備する必要を認識している。特に視聴覚教材については,VTRからDVD等へのメディアの変更が今後必要となることを認識している。

 

 

(3)基準8の自己評価の概要

 

本学では,教育研究組織の運営及び教育課程の実現にふさわしい施設・設備として,講義室,看護・介護教育のための実習室及び演習室,幼児教育のための図工・音楽教室及びリズム教室,調理施設を備えた栄養実習室,情報処理教室,図書館等を設置し,各学科及び専攻科の授業等に活用している。

本学における教育内容,方法や学生のニーズに対応して,情報処理教室で60台,進路情報室で4台,図書館で3台のパソコンを学生の利用に開放している。専攻科学生には,在学中に各自1台のノート型パソコンを貸与している。これらのパソコンは,いずれも学内の情報ネットワークに接続されている。これらの端末は,学内専用ウェブサイト,ウェブメールサーバの利用が可能であるほか,インターネットにも自由にアクセスできる環境を整備している。教務システムを整備し,履修登録,単位修得状況及び試験成績を端末から閲覧できるシステムを整備している。学生全員にアカウント,パスワード及びメールアドレスを発行し,学内及び学外端末からウェブメールサーバを利用して電子メールの送受信が可能である。

講義室等,情報処理教室,体育館,学生会館,保健室等の施設設備の運用に関する方針については,その基本方針を定め,その内容を学生便覧に記載する等の方法で周知している。

図書,学術雑誌,視聴覚資料その他の教育研究上必要な資料については,各学科の専門性を反映した内容で,十分に整備されている。図書館の蔵書冊数は62,003冊(和書57,037冊,洋書4,966冊),購読雑誌84種(和書60種,洋書24種),新聞は8種,視聴覚資料については,VTR 931本,DVD 65件,CD 49件,紙芝居および大型絵本11件である。

 


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