実践力が育つ保育者養成システム

平成18年度文部科学省特色GPに選定されました

地域のニーズに応える看護専門職養成
〜在宅高齢者支援プログラムとサービス・ラーニング〜

本学の幼児教育学科が実施している「実践力が育つ保育者養成システム」が、文部科学省平成18年度の「特色のある大学教育支援プログラム」に選定されました。これは、本学が優れた教育を実施している大学として評価されたもので、意欲的な教育への取組を促すうえで大きな効果を発揮しつつあります。また、高校生にとっては、大学選びの新しい基準のひとつとして注目を集めています。

全国331件申請中、48件選定

特色ある大学教育支援プログラム (特色GP※)とは
大学が実施している「大学教育の改善に資する様々な取組」のうち、特色のある優れたものを選定し、その事例を広く社会に情報提供することで、今後の高等教育の改善・活性化に活用しようと文部科学省が平成15年度より取り組んでいる事業です。
※Good Practice

取組の目的

本取組は、保育実習・幼稚園教育実習やボランティア活動などの現場実践を軸とした体系的指導を通して、保育者を目指す学生に対して多様化・複雑化する保育・子育て問題に対応可能な高い実践力を身につけることを目的としています。

選定の理由

この取組は、新見公立短期大学幼児教育学科の「多様化・複雑化する保育・子育て問題に対応可能な高い実践力」を身につけさせるという教育目的達成のため、実習やボランティア活動などの現場実践を軸とする体系的な教育指導を行い、成果を挙げてきたものです。
常 勤教員と非常勤実習助手の連携による細やかな個別実習指導、ボランティア支援、実習体験の共有化、教員の地区担当制など、教育効果を高めるためのさまざま な工夫・努力は高く評価されます。また、「教育研修センター」の活動を通じて卒業後指導にも力を尽くしている点は、現代の短期大学に求められる重要な機能 の一つとして注目に値します。
総じていえば、際立った新規性があるというよりは、為すべきことをきちんと体系化し、全教員がきめ細かく着実に実践しているところに優れた特色が認められます。少人数校の利点を活かした取組ともいえますが、その基本的な考えや手法は他の短大にも十分参考になるものです。
現場実践と相補的な関係にある教科教育とをいかに有機的に連携させ、相乗効果を発揮させるかといった点にも配慮するとともに、現時点では構想段階にある「循環型学習スパイラル」を早期に具現化し、さらに教育効果を高められるよう期待します。

取組の特色と効果

この取組の大きな特色は、保育・福祉・幼児教育現場での対人援助において強く求められる高い専門知識や技術を、入学から卒業後まで一貫した体制のもと指導していることです。その方法は、
1)非常勤実習助手の雇用による個別指導・相談の実現
2)教員の地区担当制による個別指導・卒後指導の徹底
3)学年を越えた学習形態による実習体験の共有 などがあります。本取組により、学生は在学中から卒業後まで実践的学びの継続が可能となり、その結果高い就職率、及び実践力を維持しています。

(財団法人大学基準協会・特色ある大学教育支援プログラム実施委員会による)

今後の取組

  • 現場経験の再構成
  • 学びの関係性の構築
  • ニーズ対応のための物的・人的条件整備
  • 教職員研修
  • 現場との連携向上